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2021年9月～10月に当院へ入院して、ご協力いただけた患者さんを対象に個別リハビリテーションについてアンケート調査を実施しました。
回復期リハビリテーション病棟では患者さんの症状に応じて、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による1対1の個別リハビリテーションを集中的に行います。今回はその個別リハビリテーションの内容について調査を行いました。
方法は入院後3週目から1日の個別リハビリテーション終了後に7日間連日下記のアンケート内容に回答いただきました。
| 問1 リハビリ内容はいかがでしたか？ |
|---|
| ・大変満足である ・満足である ・普通 ・不満である ・大変不満である |
| 問2 リハビリ強度はいかがでしたか？ |
| ・大変きつい ・きつい ・丁度いい ・楽である ・大変楽である |
結果はグラフの通りとなりました。
問1 リハビリ内容はいかがでしたか？
リハビリ内容については概ね満足であるという回答をいただきましたが、「大変満足である」という評価をいただけるよう、さらなる研鑽をしていきたいと考えております。また、「普通」「未回答」が全体の11%を占めているため技術の研鑽はもちろんのこと、リハビリ内容については患者さんの治療目標をしっかり反映できているか確認して、内容の説明をわかりやすく行うことで患者さんに満足していただける個別リハビリテーションを提供できるよう努力していきたいと思います。
問2 リハビリ強度はいかがでしたか？
リハビリ強度については、「きつい」と感じることが単純に問題であるとはいえないと考えています。こちらは専門的な医学的管理のもと安全に実施することは当然として、患者さんと個別によく相談して強度を決定できればと考えます。
以上が簡単ですが調査結果になります。また、機会を設けさせていただき調査を行い個別リハビリテーションの質を向上させていくことができればと思っております。