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世田谷リハビリテーション病院 > リハビリテーションコラム > 【第27回】院外活動訓練についての取り組み

リハビリテーションコラム

2026.2.12

【第27回】院外活動訓練についての取り組み

院外活動訓練とは?

院外活動訓練とは、病院内の中で行うリハビリだけではなく、社会復帰を見据えて実際の生活環境での活動を通して日常生活動作や社会生活への適応力を高めることを目的としたリハビリテーションです。

院外活動訓練って実際どんなことするの?

病院内でのリハビリでは、歩きや階段などの動きが安定していても実際の屋外では路面の凹凸や傾斜、段差高さが不規則であったり、天候など様々な要因が加わります。院外活動訓練では、実生活に合わせた環境の中での歩行訓練、バスや電車などの公共交通機関の利用、買い物動作、外出時や屋内での注意点の確認などを行い、より実践的な身体能力の向上を目指します。患者さんの体調の変化を適宜確認しながら、無理のない範囲で段階的に行っていきます。
院外活動訓練には、理学療法士、作業療法士などの専門職が同行し安全管理を徹底したうえで行います。

院外活動訓練が重要な理由

上記訓練を通して、「外出に対する不安の軽減」「できることや苦手なことの再確認」を明確にすることも目的の一つとなります。実際の生活場面を経験することで、患者さんだけではなく、ご家族にとっても退院後の生活を具体的にイメージしやすくなります。
院外活動訓練はすべての患者さんに必ず実施されるものではなく、主治医の判断や患者さんの身体の状況を総合的に考慮して行われます。患者さんが安心して、安全に生活が送れるよう支援させていただきます。