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【管理栄養士より】食中毒予防について

【管理栄養士より】食中毒予防について

今日の出来事
2020.07.01

梅雨の時期に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回はこの時期に気を付けたい食中毒予防についてになります。

梅雨時期の高温多湿な気候は食中毒菌が増えやすい環境となっています。そのため細菌による食中毒は、夏場(6~8月)に多く発生しています。これらを予防するために「食中毒予防の3原則」というものがあるのをご存じですか?それは、

 ①つけない

 ②増やさない

 ③やっつける  です。

 

①つけない=洗う

調理を始める前や生の肉や魚を扱う前後、食卓に着く前は特にしっかりと手を洗いましょう。そして食品もしっかり洗うことが大切です。

 

②増やさない=低温で保存する

最近は10℃以下になると増殖がゆっくりとなるため、生鮮食品やお惣菜等は購入後、速やかに冷蔵庫に入れましょう。

 

③やっつける=加熱処理

ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。肉や魚の調理過程における加熱だけではなく、まな板や包丁もしっかりと洗剤で洗ってから熱湯をかけるとより効果的です。

また、作り置きなどをする場合は食品を入れる容器を煮沸消毒してから使うことでより安全に保管できます。

 

以上のことを実践し、安全においしく食事をとりましょう。

参考資料:政府広報オンラインより

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