免疫とは感染症や病気にかかったら、二度とそれにはかからない、あるいは抵抗ができるからだの作用のことをいいます。免疫が低くなると風邪をひきやすかったり、疲れやすかったり、アレルギーを引き起こしやすかったりします。
感染症や病気にかからないようにするため、免疫を高めるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。免疫を高められる効果があるとされる、簡単に摂取できる食材をご紹介します。
・リンゴ
有機酸(クエン酸、リンゴ酸など)を多く含み、殺菌作用、疲労回復などの作用があり、免疫を高める効果につながります。
・ブロッコリー
ビタミンCが非常に豊富です。ビタミンCは免疫を高める役割がある為、疲労回復、かぜの予防に効果があります。
・かぼちゃ
抗発がん作用や免疫を活性化する作用があるβカロテンを含んでいます。βカロテンは体内で抗酸化作用のあるビタミンAに変換され、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持に役立つ作用があると言われています。また抗酸化ビタミンと言われるビタミンCや、ビタミンE、食物繊維も豊富に含まれています。
寒い冬を乗り切るために摂取したい栄養素を豊富に含んだカボチャを冬至に食べるのはそのためです。
紹介した食材の他に、バランスの良い食事を摂り色々な栄養素をしっかりとることでからだの機能を効率よく働かせることへとつながります。免疫を高めるためには食事の他に良質な睡眠や適度な運動も大切です。様々なリスクからからだを守れるよう免疫を高めて寒い冬を乗り越えましょう。
栄養管理委員会
参考:goo国語辞書