通所リハビリテーションセンター梅ヶ丘では、5月15日に日本ダイバージョナルセラピー協会理事長の芹澤隆子先生をお招きし、ダイバージョナルセラピー実践研修会を実施し、「ダイバージョナルセラピー」について、座学、実践を通して、ご講義いただきました。
実践では、職員だけでなく、利用者さんにもレクリエーションに参加していただきました。普段見ることのできない利用者さんの表情や体の動き、声など、見たり、聞いたりすることができ、職員にとって非常に貴重な時間となりました。
利用者さんからも「普段の活動とは違ったことが体験できて楽しかった」「もう少し時間があったらよかったのに…」との声があり、楽しい時間を過ごしていただけたようです。また、実際にこんなことをしてみたい!等、利用者さんより具体的な活動内容のご意見もいただきました。
今回の研修会で学んだことを活かして、運動を行うリハビリだけではなく、「意味のある楽しさ」「自分らしさ」を感じていただけるような、リハビリやレクリエーションを提供できるよう、さらに理解を深めていきます。