冬の気温・湿度の低下は肌が乾燥する原因となります。
肌が乾燥するとかゆみやひび割れにつながり、肌のバリア機能が低下するとアレルギーや皮膚炎を起こすリスクが高まります。
これらを防ぐために栄養バランスがとれた食事や保湿、水分補給が大切となります。
肌の健康を保つため、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
乾燥予防に効果的な栄養素のひとつであるビタミン類のご紹介をします。
<ビタミンA>
皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。ニンジン、ホウレンソウ、卵やレバーなどに含まれます。
<ビタミンB>
ビタミンBの中でもビタミンB2は皮膚や粘膜、髪や爪などの細胞の再生に役立ちます。卵、アーモンド、納豆などに含まれます。
<ビタミンC>
皮膚や細胞のコラーゲンの生成を促進したり、抗酸化作用の働きを持ちます。ブロッコリー、ジャガイモ、キウイ、イチゴなどに含まれます。
<ビタミンD>
免疫機能を調整する働きがあり、肌のバリア機能を高めます。イワシ、カツオ、サケなどに含まれます。
健康な肌を保つために適度な運動、十分な睡眠をとることも大切です。出来ることから少しずつはじめて冬の乾燥から肌を守りましょう。
参考:東京電力エナジーパートナーくらひろbyTEPCO、大塚製薬栄養素カレッジ
