免疫力を高めるためには、5大栄養素の「たんぱく質」「糖質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく食べることが重要です。
特に「たんぱく質」は免疫抗体を作り、体を温める働きがあります。動物性たんぱく質(肉・魚・卵・牛乳等)と植物性たんぱく質(大豆製品など)をバランス良く摂りましょう。
また「ビタミンA」には喉や鼻の粘膜に働いてウイルスが体内に侵入するのを防いでくれる働きがあります。人参・かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンを摂取すると体内でビタミンAに変換されるため積極的に取り入れましょう。
このように栄養素によって様々な効能があるため、1日30品目を目標とした食生活が大切です。
寒い季節にぴったりな鍋物、ポトフ、豚汁などは一つの鍋で何種類もの食材を摂ることができます。
今回は身体を芯から温める“しょうがの鍋”のレシピをご紹介します。
しょうが鍋材料(2人分)
・豚バラ薄切り肉120g
・白菜1/8株
・大根2cm(40g)
・にんじん1/6本(30g)
・しめじ1/2パック(60g)
・絹ごし豆腐1/2丁
・水6カップ
・「かつお顆粒だし」大さじ1/2
・酒大さじ1/2
・うす口しょうゆ又はしょうゆ小さじ1
・塩少々
・しょうがのすりおろし適量
・しょうがの薄切り適量
1.豚肉は一口大に切る。白菜は4cm幅に切り、大根は5mm幅のいちょう切りにする。
にんじんは5mm幅の輪切りにし、しめじは小房に分ける。豆腐は8等分に切る。
2.鍋に水と顆粒だしを入れて煮立て、調味料と薄切り生姜とすりおろし生姜を加える。
煮立ったら、(1)のカットした具材を加えて煮る。全体に火が通ったら完成。
栄養価(1人分)
・エネルギー309 kcal ・塩分1.6 g ・たんぱく質15.5 g ・野菜摂取量※148 g
※野菜摂取量はきのこ類・いも類を除く
レシピ参考:味の素parkサイト、味の素KK