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今回は、先日ご提供した茨城県の郷土料理をテーマにした特別な献立をご紹介します。
今回の献立は、茨城県の特産品や歴史をたっぷり感じられる内容となっています。それぞれの料理に隠されたストーリーをご紹介します。
水戸市吉沼町は那珂川(なかがわ)に近く、この近辺でとれる鮭は昔から「献上サケ」として有名でした。その歴史ある鮭の旨味をしっかり詰め込んだ炊き込みご飯です。
さといもや根菜類を中心とする具だくさんの煮込み汁です。漢字では「濃餅」あるいは「能平」と書きます。
関東三大祭りのひとつである石岡市の「常陸国総社宮大祭(ひたちこくそうしゃぐうたいさい)」の際、おもてなし料理として各家庭で作られていた伝統的な一品です。
実は、茨城県の「れんこん」は霞ヶ浦周辺で日本一の産地(※農林水産省作物統計 令和5年産)となっています。今回は鶏肉と一緒に、食感を楽しめる旨煮に仕上げました。
水戸といえば「納豆」。その歴史は古く、平安時代に源義家が奥州に向かう途中、水戸の屋敷に泊まったことがきっかけと言われています。
馬の飼料である「煮豆」の残りを藁(わら)で包んでおいたところ、自然に発酵して糸を引くようになり、食べてみたところ美味しかったことから生まれたと伝えられています。
さらに、茨城県はメロンの生産量も日本一! 水はけの良い土壌という、栽培に適した最高の環境が整っています。
メロンにはカリウムやビタミンCが豊富に含まれており、むくみ解消や疲労回復が期待できます。これから迎える暑い夏にぴったりの食材です。
茨城の特産品や歴史の深さを、五感で感じていただける献立となりました。
ぜひ、次回の郷土料理もお楽しみに!